枝垂れ梅満開/ユキワリイチゲ満開
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 ユキワリイチゲはキンポウゲ科、イチリンソウ族で本州西部から九州に分布する多年草。
丘陵地帯の山際、道の側などに生育する絶滅危惧種です。
 甲賀市の瀧樹神社はユキワリイチゲが自生する数少ない知る人ぞ知る貴重な場所です。
秋に葉を出し、3月に花を開いて初夏には地上部が枯れる。早春植物の1つであり、
葉を展開している秋から春の期間に光を得ることが出来る立地に生育しています。地下茎があり、
群生します。薄紫の可憐な花はいかにもひっそりと咲いている花という感じです。
 派手さはないですが、本当に可憐な花です。