二つの岬を巡る高知の旅


 四国さいはて旅情を5月6日から3日間楽しんできました。初日は昨年世界ジオパークに認定された室戸岬を訪れました。高知市では坂本龍馬の生誕地跡地に建つという龍馬ゆかりのホテルに宿泊しました。
 2日目は高知城や龍馬ゆかりの土地など高知市内を観光した後、桂浜を経て四万十川の清流を屋形船で遊覧しました。宿泊はあしずり温泉郷でした。
 3日目は足摺岬を散策した後、竜串海中公園でグラスボートからサンゴ礁を見たり海岸沿いの奇岩の景色を眺めたりしました。
 3日間とも最高の天候に恵まれ、南国の珍しい景観を満喫して来ました。
【2013・5・12記】

室戸岬

世界ジオパークに認定された室戸岬


全長約2kmの乱礁遊歩道


弘法大師空海が修行したと伝えられる御厨人窟


空海の名前の由来になった洞窟から眺めた空と海


青年大師像


アコウ(根を岩に絡ませ生息する亜熱帯植物で天然記念物)


中岡慎太郎銅像ー坂本龍馬と共に活躍した


高知市内観光

宿泊したホテルは坂本龍馬の屋敷跡に建てられているので
龍馬との縁が特に深い



歌謡曲「南国土佐を後にして」で有名になったはりまや橋


高知駅前に建てられた武市半平太・坂本龍馬・中岡慎太郎の三志士像


高知の街のシンボル・高知城


初代土佐藩主・山内一豊公之像


山内一豊の妻(千代)銅像


桂浜



竜王岬には海津見神社が祀られている


龍王岬から龍頭岬にかけての白砂青松の桂浜を眺める


龍頭岬の丘の上に建つ坂本龍馬銅像


特別な行事の時だけ竜馬像を真横から見るための階段が作られる


四万十川の清流

四万十川の屋形船に乗り込む


海水と淡水が交差する「汽水域」


四万十川は総延長196kmの大河


足摺岬散策

足摺岬にある四国霊場三十八番・金剛福寺
四国霊場一の難所にあり峠道を上下して足を摺り合わせながら
たどり着いたところから足摺岬の名前が付いたとか





金剛福寺本堂


大師堂

中浜(ジョン)万次郎像


天狗の鼻と呼ばれている断崖絶壁


天狗の鼻から眺めた足摺岬灯台


遊歩道から眺めた海岸の風景



竜串海中公園

グラスボートに乗船しサンゴ礁を見にゆく


見残し海岸に上陸する




風蝕によって造られた奇岩




竜串海岸の奇岩