嵐山・天龍寺の紅葉


 天龍寺は臨済宗天龍寺派の大本山で、室町幕府の
初代将軍足利尊氏が後醍醐天皇の菩提を弔うため
暦応2年(1339年)に夢窓国師を開山として創建
されました。開山当初の遺構として唯一残るのが、
嵐山や亀山を借景にした池泉廻遊式曹源池庭園で、
日本初の史跡・特別名勝となっています。
京都の紅葉名所の一つとしても有名です。
11月24日に訪れた時も大勢の観光客で賑わって
いました。
           【2015・11・25記】



天龍寺の惣門
ここから方丈まで長い参道が続く


中門の前にある蓮池

参道西側にある「天龍寺前庭」も綺麗に紅葉している


庫裡前には沢山の観光客


諸堂拝観入口の庫裡


嵐山や亀山を借景した曹源池庭園の紅葉







曹源池庭園中央の山際には「龍門瀑」と呼ばれる石組みがある







方丈から書院、祥雲閣、多宝殿に至る回廊を廻る






襖には若狭物外の筆になる龍が描かれている


「望京の丘」の散策路





「望京の丘」から眺めた天龍寺の伽藍



嵐山の渡月橋