
京都と奈良を結ぶ奈良坂の古道に沿って建つ般若寺
は境内一面にコスモスがそよぐ「コスモス寺」としても
有名です。歴史は古く、飛鳥時代に高句麗僧・慧灌に
よって開かれ、天平7年(735年)聖武天皇が平城京
の鬼門を守るために「大般若経」を石塔に納めた
のが寺名の起こりと言われています。
初秋の9月24日に訪れた時はまだコスモスは咲き
始めたところでした。境内の西国三十三観音の石仏の
周囲やあちこちにヒガンバナが綺麗に咲いていました。
【2015年9月26日・記】 |

国宝・般若寺楼門
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参道脇にはヒガンバナが満開
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般若寺本堂・コスモスは咲き始め
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一切経蔵
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十三重石宝塔
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鐘 楼
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笠塔婆
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珍しい八重のコスモス
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珍しい貝の形をしたコスモス
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「太平記」に記された般若寺の僧・本性房が日夜鍛錬した「力石」
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釈迦如来石仏
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西国三十三所観音石仏が本堂の周囲に並んでいる
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般若寺参拝後、若草山麓の古都屋で「大和麗し御膳」を満喫する
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